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【鼻声を治す方法!】鼻声を治してクリアな声を手に入れよう!

こんにちは!

FUKURAMU MUSIC SCHOOLです!

「鼻声が気になる」「歌うと声がこもって聞こえる」「もっとクリアに声を出したい」と感じたことはありませんか?

鼻声は、単に鼻に響いている声ではなく、息の流れや軟口蓋の動き、声帯の閉じ方などが関係して起こる発声の問題です。

今回は、鼻声の仕組みや原因、開鼻性・閉鼻性の違い、そして改善のための練習方法について解説していきます。

鼻声とは?

鼻声とは、声帯で生成された「声帯原音」が外へ放出される過程で、鼻腔(鼻の空間)の関与が不適切になり、音色が変質してしまう現象を指します。

私たちの声は、喉にある声帯が振動して生まれた「原音」が、喉・口・鼻といった「声道」という空間で共鳴し、増幅されることで作られます。

通常、歌唱や発声においては軟口蓋(口の奥の柔らかい部分)が鼻腔へのゲートのような役割を果たし、鼻へ流れる音や息の量を精密にコントロールしています。

このコントロールが崩れ、鼻の通り道が塞がって音が密閉されたり、逆にゲートが開きすぎて呼気が鼻腔へ過剰に流入したりすると、本来の響きのバランスが失われます。

これがいわゆる「鼻声」の状態です。

鼻声には「開鼻性」「閉鼻性」の2種類がある

鼻声には2つの種類があります。

1つが、鼻が詰まっている時にマ行、ナ行などが変な音になってしまう「閉鼻性」の鼻声。

もう1つが、声を出す際に息が鼻の方へ流れ過ぎてしまう「開鼻性」の鼻声です。

閉鼻性の鼻声が歌声に与える影響

【1. 特定の周波数の打ち消し(アンチレゾナンス)】

鼻が詰まっている状態では、鼻腔という空間が「出口のない空洞」になります。

声帯で作られた音波がこの行き止まりの空間に入り込むと、特定の周波数帯域(特に高音域の輝きを作る成分)が干渉し合って打ち消されてしまいます。

これによって、声の「抜け」が悪くなり、まるで厚い壁の向こう側から聞こえるような、重苦しいこもり方が発生します。

【2. 鼻音の構音不全と破裂音化】

マ行(m)やナ行(n)といった鼻音は、軟口蓋を下げて音を鼻へ逃がすことで成立します。

しかし、出口が塞がっていると、行き場を失った呼気が鼻腔内の圧力を急激に高めます。

その結果、本来は鼻へ抜けるはずの音が、無理やり口から出ようとしてバ行やダ行に近い音へと変質します。

これが「鼻詰まりの声」特有の、言葉が詰まったような、不自然な音色を生む原因です。

【3. 副鼻腔共鳴の消失による平坦化】

人間の歌声に奥行きを与えるのは、口腔だけでなく、鼻腔やその奥にある副鼻腔での共鳴です。

閉鼻性の状態では、これらの空間が共鳴器として機能しなくなるため、声から立体感が失われます。

倍音成分が極端に少なくなるため、声が平面的で「暗い」印象になり、どれだけ強く発声しても音が遠くまで飛ばない、効率の悪い響きになってしまいます。

開鼻性の鼻声が歌声に与える影響

【1. エネルギーの分散と鼻腔減衰】

息が鼻へ漏れすぎると、声の出口が口と鼻の両方に分散してしまいます。

鼻腔内は口の中に比べて非常に複雑な構造をしており、粘膜などの柔らかい組織が多いため、声の輝きを作る「高周波エネルギー」がそれらの組織に吸収されてしまいます。

これを「鼻腔減衰」と呼び、声の輪郭を作る倍音成分が削り取られることで、膜を張ったようなモゴモゴとしたこもり方が発生します。

【2. 声の芯(焦点)の喪失】

本来、歌声の力強さは口腔内で共鳴をコントロールすることで生まれますが、息が鼻へ逃げることで口腔内の圧力が低下してしまいます。

これにより、声の焦点が定まらず、音の輪郭がぼやけて締まりのない音色になります。

聴き手には、声の芯が弱く、マイク乗りが悪い印象を与えてしまう原因となります。

【3. 呼気効率の低下とスタミナの消耗】

本来は口から出るべき呼気が鼻から絶えず漏れ出しているため、非常に「燃費の悪い」発声状態となります。

その結果、ロングトーンを安定して維持することが難しくなったり、フレーズの途中で予期せず息が切れたりと、歌唱の安定感やスタミナに大きな影響を及ぼします。

鼻腔共鳴と鼻声の違い

一般的に「鼻腔共鳴」という言葉が使われるとき、それは声に輝きや芯を与える「明るく高い響き」を指しています。

しかし、この響きの正体について誤解したまま練習を進めると、望んでいる響きとは真逆の「鼻声」に陥るリスクがあります。

まず理解すべきなのは、一般的に鼻腔共鳴と言われている響きは、実は空気を鼻に通したことで起こっているわけではないということです。

生理学的な事実として、空気を鼻に通すと音は響くよりも確実に篭ります。

鼻腔の内部は複雑に入り組んだ構造をしており、その表面は柔らかい粘膜で覆われています。

この粘膜は音のエネルギーを吸収してしまう性質があるため、鼻の中に呼気が流入すると、声の輝きを構成する高周波成分が失われてしまいます。

その結果、音色は不明瞭になり、スタミナや効率も低下する「鼻声」の状態になります。

では、私たちが理想的な鼻腔共鳴だと思い込んでいるあの高い響きの正体は何なのでしょうか。

それは、喉頭蓋を倒すことによって発声されるシンガーズフォルマントと呼ばれるものです。

喉頭蓋が適切に倒れ、喉頭の出口付近が適度に狭まることで、2.5kHzから3.5kHzあたりの周波数が急激に増幅されます。

この喉で作られた鋭い響きが、上あごの骨などを通じて鼻腔周辺に強い振動を伝えます。

これがなぜか鼻腔共鳴と呼ばれているに過ぎません。

歌い手が鼻のあたりで感じる振動は、あくまで喉での共鳴が伝わってきた結果であり、鼻そのものが音を増幅させているわけではないのです。

したがって、言葉通りの「鼻腔共鳴」を目指して鼻に息を流し込んでしまうと、それは本来の理想的な響きから遠ざかり、単なる「鼻声」を誘発する原因となります。

鼻声による音の減衰を防ぎ、本来の輝きを持った声を作るためには、鼻へのゲートを適切に閉じ、喉の空間コントロールに意識を向けることが不可欠です。

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鼻声になる原因

ここまでで鼻声がどのような物なのか説明してきました。

ここからは鼻声になる原因について詳しく解説していきます。

鼻声の原因は「軟口蓋」の動作不良

先程チラッとお伝えしましたが、「鼻へどのくらいの空気を流すか」を決定しているのは「軟口蓋(ナンコウガイ)」という部位です。

軟口蓋は舌で触れる位置にあります。

舌で上顎を触って、そのまま後ろへなぞっていってみてください。

すると、上顎の前の方は硬いく、後ろの方が柔らかいことに気付くはずです。

その柔らかい部分が「軟口蓋」です。

軟口蓋は上下に動く「弁」になっていて、上がると鼻への空気の通り道は塞がれ、下がると鼻へ空気が抜けるという構造になっています。

いわゆる鼻声は、この軟口蓋の動作不良によって引き起こされる場合が多いです。

例えば常に軟口蓋が上がり過ぎな場合、鼻が詰まっていないのに閉鼻性の鼻声になり、マ行やナ行が鼻詰まりのような音になってしまいます。

また、常に軟口蓋が下がり過ぎな場合は、開鼻性の鼻声になり息がダダ漏れになってしまいます。

このように、体調と関係のない鼻声の原因はほとんど軟口蓋の動作不良にあるのです。

軟口蓋は声帯と連動している

軟口蓋と声帯は、脳から発せられる「息を受け止めろ!」「息を受け流せ!」という指令に基づいて反射的に動作しています。

「受け止めろ!」という指令なら声帯はグッと強く閉じ、軟口蓋は鼻から息が漏れないように上がります。

逆に「受け流せ!」という指令なら、声帯の閉鎖は甘くなり、軟口蓋も軽く下がります。

つまり、鼻声を治すためには、軟口蓋だけでなく声帯の閉鎖度合いもちゃうどいいバランスに整えてあげる必要があるのです。

声帯閉鎖が不安定な環境下では、軟口蓋も動作不良を起こしやすくなります。

声帯閉鎖が不安定になる原因は「息の支えの不足」

声帯閉鎖が不安定になる主な原因は、呼気圧をコントロールするための吸気筋と呼気筋の拮抗、いわゆる「息の支え」が機能していないことにあります。

本来、息を吸うときに下がった横隔膜は、吐く息とともに自然に上がろうとしますが、これを吸気筋(横隔膜自身と外肋間筋)が絶妙に食い止めることで、空気の流出を一定に保っています。

これが「息の支え」と呼ばれる状態です。

もしこの息の支えが成立せず、横隔膜が急激にせり上がってしまうと、コントロールを失った大量の息が声帯を直撃します。

すると声帯は、その過剰な圧力に耐えきれず、合わせ目を維持できなくなってしまいます。

結果として声帯の閉鎖が甘くなり、開いた隙間から息が漏れ出す状態に陥ってしまうのです。

声帯閉鎖不全を脳が誤認する

この「声帯の隙間から息が漏れ出してしまう状態」は、脳を介して至る所に影響をもたらします。

「声帯から息が漏れてるってことは、息を漏らしていいってことだよな?」と脳が誤認し、体全体が「息漏らしモード」に入ってしまうのです。

この脳の勘違いにより、軟口蓋が下がって「開鼻性」の鼻声が生まれます。

「鼻から息漏らしてもOKだよね?」と脳が勘違いしてしまうわけです。

これが呼吸と声帯をトリガーにした軟口蓋連動のメカニズムです。

閉鼻性の鼻声にも呼吸が関連している

「息を吐く」という動作に対して吸気筋のブレーキが働かない、つまり「息の支え」が作れていない状態は、開鼻性の鼻声だけでなく閉鼻性の鼻声も誘発します。

横隔膜の急激な上昇に対して抗わずに「受け流してしまった」のが開鼻性の鼻声なのだとしたら、閉鼻性の鼻声は「受け止めようとしてしまった」パターンです。

横隔膜の急激な上昇による強い呼気圧を受け止める場合は、今度は体が「絶対に息を漏らさないモード」へと突入し、声帯を過剰に締めようとします。

それにまたまた軟口蓋が連動し、鼻への空気の通り道を完全に塞いでしまい、閉鼻性鼻声が完成してしまうのです。

このように、吸気筋のブレーキがかからないことによる急激な横隔膜の上昇に対して、「受け流すか」「受け止めるか」の極端な2択で対応してしまうことが、鼻声の根本的な原因になっているのです。

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鼻声を治す練習方法

ここまでで、鼻声とはどのようなものなのか、原因はなんなのかについて書いてきました。

ここからは、開鼻性の鼻声と閉鼻性の鼻声に分けて、それぞれの練習方法を紹介していきます。

開鼻性の鼻声を治す練習方法

開鼻性の鼻声は「息の支えを作る練習」「軟口蓋を上げる練習」によって治していきます。

【息の支えを作る練習】

まず、「下部肋骨からお腹」が前後左右へ広がるイメージを持ちながら息を吸います。

その後、「吸った時の広がりをキープしようとしながら」鼻から息を吐いていってください。

20秒くらいロングトーンできるとgoodです。

開鼻性鼻声の人は、息を吐く時に吸気筋のブレーキが効かず、空気が一気に流れ出てしまう傾向があります。

このブレーキとなるのが「吸った時の広がりを保とうとする意識」なのです。

肺は自分で広がることができず、胸郭が広がることよって受動的に広がります。

つまり、息を吸ったから広がったのではなく、「広がったから吸えた」が生理学的には正しい理解です。

そう考えると、広がった状態をキープしようとすることは、広げるための筋肉(横隔膜や外肋間筋などのいわゆる「吸気筋」)の働きを残したまま息を吐こうとすることに他なりません。

そうすることによって、胸郭が萎むスピードにブレーキがかかり、吐く息をコンパクトにまとめることができるのです。

この練習をする上でもう一つお伝えしたいのが、息を吐くためには「腹筋の働きが多少必要」ということです。

肋骨の広がりをキープしようとし過ぎて、腹筋を踏ん張ることを忘れてしまう人がよくいますが、これは間違いです。

「肋骨の広がりをキープしつつ、腹筋の収縮具合を上手くコントロールして息を吐いていく」のが正解なのであって、腹筋に全く意識が向いていないのは間違いなのです。

腹筋の働きは多少なりとも必要ですが、特に工夫することなく普通に腹筋に力を入れてしまうと、肋骨からお腹にかけての広がりは急速に萎んでしまいます。

そこで必要なのが、広がりだけでなく「内部圧力」も維持しようというイメージです。

正しく吸気できていると、肋骨からお腹までの空間に「内部圧力」が生まれます。

内側から張っているような感覚です。

広がりを保とうとするだけでなく、この内部圧力までをもキープしようとすれば、腹筋を力んでも内部圧力が対抗してくれるので、広がりが萎みません。

つまり、呼気をコントロールして開鼻性の鼻声を治すためには

・下部肋骨からお腹を広げるイメージ
・広げたことによって生まれる内部圧力をキープするイメージ

この2つが必要なのです。

【軟口蓋を上げる練習】

軟口蓋を上げる練習には、鼻を摘んでk子音やg子音を発音するのが効果的です。

「カ行」「ガ行」は、発音する際に「軟口蓋が下がってから上がる」という動作が必ず起こります。

その時に鼻を摘んでいると、軟口蓋が上がり切っているのかがチェックできます。

なぜなら、軟口蓋が上がり切っていないまま発音すると空気圧が鼻の方へ逃げてしまうのですが、鼻を摘んでいると空気圧の逃げ場が無くなるので耳の方へ圧力が及び、耳にボソボソと異変が起こるからです。

発声の際に鼻を摘んでいる手に振動を感じるのもNGです。

耳にも手にも一切の感覚なく、カ行ガ行を発音できている時が、軟口蓋がしっかり上がっている時です。

慣れてきたらカカカカ、ガガガガと、連打してみてください。

耳や手に異変が起きないよう常に意識しましょう。

もっと慣れてきたらA3〜A4の範囲をカ・ガの連打をしながら音程上下にチャレンジしてみてください。

特にE4辺りの「喚声点」と呼ばれる辺りで、耳や手に異変が起きやすくなります。

ボソボソや振動が一切無いまま喚声点を跨げれば、かなり軟口蓋をスムーズに上げられている証拠です。

閉鼻性の鼻声を治す練習

閉鼻性の鼻声は

・息の支えを作る練習
・息を流して発声する練習

この2種類を行います。

【息の支えを作る練習】

息の支えを作る練習に関しては、先述したので割愛します。

閉鼻性の鼻声の原因は「息を止めよう」という意識です。

なぜ息を止めようとしてしまうかと言うと、「止めないとすぐ抜けて息が保たないから」です。

つまり、開鼻性も閉鼻性も、どちらも息の支えはできていない可能性が高いのです。

どちらに該当するかに関わらず、鼻声で悩んでいる方は必ず「息の支えの練習」はするようにしてください。

【息を流して発声する練習】

閉鼻性の鼻声は「息を受け止めよう」「堰き止めよう」という動きが強すぎることによって起こります。

つまり、息を適度に流しつつ声を出す練習をしてあげれば、自然と解消に向かっていきます。

息が流れているかどうかは、実際に息を吐いているかどうかより、「空気圧」で判断します。

例えば、唇窄めて「フー」とできる限り細く息を吐いてみてください。

可能な限り息を細くしていくと、唇に空気圧がかかる感覚が生まれてくるのではないでしょうか。

この時の「唇がどのくらいの力で空気に押されているのか」をまず記憶してください。

記憶できたら、その「押され加減」を維持したまま、「ウー」と声を入れます。

声を入れた瞬間に、唇にかかっていた空気圧が減ってしまったらやり直しです。

閉鼻性の鼻声は喉部分での「息を堰き止めよう」という動きに連動して起こっているのですが、この「喉での堰き止め」が残っていると、声を入れた時に唇にかかる空気圧が減るのです。

「声を入れると、思うように唇に空気圧がかけられない」という感覚がもしあるなら、何度も練習して声を入れていない時と差がないようにしてください。

これが本当の「息を流した発声」というものです。

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よくある質問

鼻声は自分で治せますか?

鼻声の原因が一時的な鼻詰まりではなく、発声時の軟口蓋の動きや息の使い方にある場合は、練習によって改善できる可能性があります。

特に、息の支えが弱く、吐く息の量をうまくコントロールできていない場合、声帯閉鎖や軟口蓋の動きも不安定になりやすくなります。

そのため、鼻だけを意識して治そうとするのではなく、下部肋骨からお腹にかけての広がりを保ちながら息を吐く練習や、軟口蓋の動きを確認する練習を行うことが大切です。

鼻声と鼻腔共鳴は同じですか?

鼻声と鼻腔共鳴は同じものではありません。

一般的に鼻腔共鳴と言われる響きは、鼻に息を流し込んで作るものではなく、喉で作られた高い響きが鼻の周辺に振動として伝わっている状態です。

一方で、鼻声は鼻への空気の流れが不適切になり、声の輝きや芯が失われている状態です。

「鼻に響かせよう」として息を鼻へ流しすぎると、むしろ声がこもったり、輪郭がぼやけたりする原因になります。

鼻をつまんで練習すると鼻声は治りますか?

鼻をつまんで練習することは、軟口蓋の動きを確認するためには有効です。

特に、カ行やガ行を発音する時に鼻をつまむと、軟口蓋がしっかり上がっているかをチェックしやすくなります。

もし発音した時に耳の奥がボソボソしたり、鼻をつまんでいる手に振動を感じたりする場合は、空気圧が鼻の方へ逃げている可能性があります。

ただし、鼻をつまむ練習だけで全てが解決するわけではありません。

開鼻性の鼻声であれば、息の支えを作る練習と合わせて行うことが大切です。

鼻が詰まっていないのに鼻声になるのはなぜですか?

鼻が詰まっていなくても、軟口蓋の動きが不安定だと鼻声になることがあります。

軟口蓋は、鼻へどのくらい空気を流すかを調整する弁のような役割を持っています。

この動きが乱れると、必要以上に鼻へ息が漏れたり、逆に鼻への通り道を塞ぎすぎたりして、鼻声のような音色になります。

また、軟口蓋の動きは声帯閉鎖や息の支えとも連動しているため、呼吸や声帯のコントロールが不安定な場合にも鼻声が起こりやすくなります。

開鼻性と閉鼻性の鼻声はどう見分ければいいですか?

開鼻性の鼻声は、息が鼻へ漏れすぎている状態です。

声の芯が弱く、モゴモゴしたり、輪郭がぼやけたり、ロングトーンで息が続きにくくなることがあります。

一方、閉鼻性の鼻声は、鼻への通り道が塞がりすぎている状態です。

マ行やナ行が言いにくくなったり、鼻詰まりのようにこもった声になったり、声の抜けが悪くなることがあります。

どちらも鼻だけの問題ではなく、息の支えや声帯閉鎖、軟口蓋の動きが関係しているため、自分の声の状態を丁寧に確認しながら練習することが大切です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

鼻声は、単に鼻に響いている声ではなく、軟口蓋の動きや息の流れが不安定になることで起こります。

開鼻性と閉鼻性では症状は違いますが、どちらも呼吸、声帯、軟口蓋の連動が大切です。

鼻だけを意識するのではなく、息の支えを作りながら、声が自然に前へ抜ける状態を目指していきましょう。

FUKURAMU MUSIC SCHOOLでは、一人ひとりの声の状態に合わせてレッスンを行っています。

鼻声を改善したい方や、もっとクリアな声で歌いたい方は、ぜひ一度ご相談ください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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