こんにちは♪
FUKURAMU MUSIC SCHOOLの高羽里奈です!
「練習ではできていたのに、本番になると声が出ない!」
そんな経験はありませんか?
実は私自身、オーディションや本番の時に、普段通りの発声ができなくなった経験があります。
当時は「練習不足なのかな」「自分のメンタルが弱いのかな」と思っていましたが、実はそうではありませんでした。
今日は人前で歌う時の緊張との向き合い方についてお話したいと思います!
緊張=戦闘モード
人は緊張すると、自律神経の働きによって身体が戦闘モードになります。
心拍数が上がったり、呼吸が浅くなったり、筋肉が硬くなったりするのはそのためです。
実は喉も例外ではありません!
歌うためには適度な力の抜け具合が必要ですが、緊張すると喉周りの筋肉まで固まりやすくなります。
その結果、
◯声が震える◯高音が出にくくなる
◯息が続かない
◯いつもの響きがなくなる
といった状態が起こります。
特にオーディションのような緊張感の強い場面では、多くの人が経験することです。
プロでも緊張する
「舞台に立つ時、緊張しないんですか?」
と聞かれることがあります。
答えは、
普通に緊張します!!
「いつも通りやろう」と思えば思うほど身体に力が入り、逆にうまくいかない。そんな経験を何度もしてきました。
ですが経験を積み重ねていくうちに、緊張していても「上手くいく時がある」ことに気づきました。
振り返ると、上手くいった時は「失敗しないこと」よりも、「この曲で何を伝えたいか」に集中できていた気がします。
歌はボイトレの成果発表ではなく、誰かにメッセージを届けるためのもの。
それを思い出せると、不思議と身体の力も抜けていきました。
緊張と付き合う
緊張すると声が震えるのは、身体の自然な反応です。
だからまずは、
「震えてはいけない」
と思いすぎないことが大切です。
むしろ本番で実力を発揮している人たちも、緊張がゼロなわけではありません。
緊張しながらでも歌えるように準備をしているのです。
もし緊張してしまったら、深く吸うことよりも、ゆっくり息を吐くこと。
そして、
「上手く歌おう」
ではなく
「伝えよう」
に意識を向けてみてください。
声は不思議なもので、自分を守ろうとするほど固くなり、誰かに届けようとするほど自由になることがあります。
おわりに
緊張して声が震えるのは、決して特別なことではありません。
むしろ、それだけ真剣に向き合っている証拠とも言えます。
もし緊張しやすい自分を責めてしまっているなら、まずは「身体の自然な反応なんだ」と知ることから始めてみてください。
緊張をなくすことではなく、緊張と上手に付き合うこと!
それが、人前で声を出す第一歩かもしれません。
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