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自宅でできる【スマホで出来る音域テストのやり方】正確に測るための手順とコツを徹底解説!

みなさんこんにちは!

FUKURAMU MUSIC SCHOOLです!

「自分の音域って、実際どのくらいあるんだろう?」

カラオケで新しい曲に挑戦するとき、歌ってみた動画を投稿するとき、あるいはボイストレーニングを始めるときなど、自分の音域が気になる瞬間は意外と多いですよね。

いざ「音域を測ってみよう」と思っても、

「これが本当に自分の音域なのか分からない」
「地声なのか裏声なのか、ひっくり返った瞬間の音を数えていいのか迷う」
「毎回測るたびに結果が違って、どれが正しいのか分からない」

というように、正しいやり方が分からず戸惑ってしまう方がとても多い印象です。

実は音域テストには、正確な結果を出すための順番とコツがあります。

今回は、自宅で一人でもできる音域テストの具体的なやり方を、レッスン現場での経験も交えながら詳しく解説していきます。

それでは早速いってみましょう!

1. そもそも「音域」とは何を測るものなのか

自宅で音域を測る前に、まず「音域」が何を指しているのかを整理しておきましょう。

音域とは、自分の声が出せる最低音から最高音までの幅のことです。

ただし、音域は「地声」と「裏声」で分けて考える必要があります。

同じ高さの音でも、地声で出しているのか、裏声で出しているのかによって、声の力強さや使える場面は大きく変わるからです。

そのため音域テストでは、

・地声の最低音
・地声の最高音
・裏声の最低音
・裏声の最高音

の4つを、それぞれ分けて測ることが基本になります。

この4つを分けずに「なんとなく出せた一番高い音」だけを記録してしまうと、実際の歌唱力とはズレた音域になりやすいので注意が必要です。

2. 音域テストを始める前に準備しておきたいこと

正確に音域を測るためには、事前の準備がとても重要です。

準備1:声を出しやすい時間帯を選ぶ

起きてすぐの声帯はむくみやすく、本来の音域より低めに出てしまうことがあります。

朝一番ではなく、起床から2〜3時間ほど経ったタイミングや、軽く声を出し慣れた夕方のほうが、実際の音域に近い結果が出やすくなります。

準備2:軽くウォームアップをする

いきなり高い声・低い声を出そうとすると、喉に力が入って本来の音域まで届きにくくなります。

軽いハミングなどで1〜2分ほど声を温めてから測定しましょう。

準備3:基準音が出せるアプリを用意する

自分の声の高さは、耳だけで正確に判断するのが難しいものです。

スマホの無料ピアノアプリや、音程を表示してくれるチューナーアプリを用意しておくと、今出している音が何の音なのかをその場で確認できます。

スマホの無料ピアノアプリ
ピアノ

音程を表示してくれるチューナーアプリ
nail the pitch

準備4:録音の準備をする

測定した音をそのままにせず、スマホなどのボイスメモで、録音しておきましょう。

後から聴き返すことで、「本当にその音がきれいに出せていたか」を客観的に確認できます。

3. 自宅でできる音域テストの手順【5ステップ】

準備ができたら、実際に測っていきましょう。ポイントは、低い方からではなく真ん中の音から少しずつ広げていくことです。

STEP1:楽に出せる真ん中の音を確認する

まずはピアノアプリで、自分が一番楽に出せる高さの音(多くの場合はC4〜E4あたり)を鳴らし、同じ高さで「あー」と声を出してみましょう。

これが音域テストのスタート地点になります。

STEP2:地声を半音ずつ下げていき、最低音を探る

真ん中の音から半音ずつ下げながら声を出していきます。

声が擦れて音程を保てなくなったり、音量が急に落ちたりしたところが、地声の最低音の目安です。

無理に喉を締めて低い音を絞り出す必要はありません。あくまで自然に出せる範囲を記録します。

STEP3:地声を半音ずつ上げていき、最高音を探る

今度は真ん中の音から半音ずつ上げていきます。

首や顎に力みが出たり、声が裏返ったりする直前の音が、地声の最高音です。

「裏返る一歩手前の、力んで出した音」まで含めてしまうと、実際に歌える音域より広く出てしまうので気をつけましょう。

STEP4:裏声で同じように上下を探る

地声が裏返ったところから、そのまま裏声に切り替えて上に伸ばしていきます。

裏声は息だけの音になりやすいため、「音程として聞き取れる一番高い音」を最高音とします。

裏声の最低音は、地声との境目あたりから、細く伸ばせる一番低い音を探ります。

STEP5:録音を聴き返して、4つの音をメモする

最後に、録音を聴き返しながら、

・地声の最低音
・地声の最高音
・裏声の最低音
・裏声の最高音

をそれぞれ音名で記録します。

一度に完璧な結果が出なくても大丈夫です。数日おきに同じ手順で測り直すと、コンディションによる誤差も見えてきます。

4. レッスンで実感した「音域が測りやすくなるコツ」

ここからは、実際にレッスンで生徒さんの音域を測る際に使っている、少し実践的なコツをご紹介します。

私がレッスンで音域チェックをするとき、一音ずつ半音階で上下させるより先に、「ソ→オクターブ上のソ」のようにオクターブ跳躍で声を当ててもらうことがよくあります。

これは、リコーダーで低いドから高いドへ一気に指を動かして音を飛ばす感覚に近いイメージです。

実際にやってみると、半音ずつジリジリ上げていくよりも、この跳躍練習のほうが「地声と裏声の境目」や「声量のムラ」に本人が気づきやすいという手応えがあります。

コツとしては、

・低音は優しく緩やかな息で当てる
・高音は息の量を出しすぎず、細く速い息で当てる
・高音を出すときは顎をしっかり開く(耳の下の顎関節が凹むくらいのイメージ)

の3点を意識するだけで、跳躍した高音がぐっと当てやすくなります。

生徒さんの中にも、この跳躍練習を数回挟んでから半音階での測定に戻ると、「さっきより高い音が力まずに出せた」という方が少なくありません。

自宅で音域テストをする際も、いきなり半音階で攻めるのではなく、まずはオクターブ跳躍で大まかな感覚をつかんでから、STEP2〜4の細かい測定に入ると、より自分の実力に近い音域が見つけやすくなるはずです。

5. 音域テストでやってしまいがちな失敗と注意点

注意点1:喉を締めて出した高音を最高音にしてしまう

力任せに絞り出した高音は、実際の歌唱では使いにくい音です。テストの時点で無理をすると、実力より高めの音域を記録してしまいます。

注意点2:一度だけの結果を鵜呑みにする

声はその日の体調や時間帯によって変動します。1回の測定結果を「自分の音域」と決めつけず、数日にわたって平均的な範囲を見るようにしましょう。

注意点3:地声と裏声を混同したまま記録する

「なんとなく高い声が出た」で終わらせず、その音が地声なのか裏声なのかを必ず区別して記録することが大切です。

6. 測った音域をどう活かすか

音域が分かったら、その情報を選曲や練習に活かしていきましょう。

たとえば地声の最高音ギリギリの曲ばかりを選ぶと、毎回喉に負担がかかりやすくなります。反対に、最低音・最高音から少し余裕を持たせたキーの曲を選ぶことで、安定して歌いやすくなります。

また、地声と裏声の境目の音域が分かると、ミックスボイスの練習を始める際の目安にもなります。境目付近の音を中心に練習することで、地声と裏声のギャップを少しずつ埋めていくことができます。

定期的に同じ手順で音域を測り直すことで、トレーニングの成果を数値として確認できるのも音域テストのメリットです。

音域テストに関するよくある質問


Q1. 音域テストは毎日やってもいいですか?

毎日行う必要はありません。声帯の状態は日によって変わるため、2〜3日おきに測定し、複数回の結果を比べることをおすすめします。

毎日無理に高音・低音を探ろうとすると、かえって喉に負担がかかることがあります。

Q2. 音域テストで喉が痛くなるのはなぜですか?

無理に声を絞り出して高い音や低い音を出そうとしていることが主な原因です。

テストはあくまで「自然に出せる範囲」を確認するものなので、痛みや強い違和感がある場合はその音域を最高音・最低音として記録しないようにしましょう。

Q3. 裏声の最高音がうまく測れません。

裏声は息だけの音になりやすく、音程として聞き取りにくいことがあります。

息を強く出しすぎず、細く一定の息で伸ばすことを意識すると、音程として聞き取れる高さまで伸ばしやすくなります。

Q4. アプリを使わずに音域を測る方法はありますか?

ピアノやギターなど、正確な音程が出せる楽器があれば、アプリがなくても測定できます。

楽器がない場合は、YouTubeなどのピアノ音源動画を利用する方法もあります。

Q5. 音域テストの結果が毎回バラバラです。改善できますか?

体調や声の温まり方によって結果が変わるのは自然なことです。

測定する時間帯をできるだけ揃え、毎回同じ手順(真ん中の音からスタートする、ウォームアップをするなど)で測ることで、結果のブレを小さくできます。

まとめ:音域テストは正しい手順で行うことで意味を持つ

今回は、自宅でできる音域テストのやり方について、手順とコツを解説しました。

音域テストで大切なのは、

・地声と裏声を分けて測ること
・真ん中の音からスタートして、無理のない範囲で上下に広げること
・力んで出した音を最高音・最低音にしないこと
・一度の結果で判断せず、複数回測って平均的な範囲を見ること

の4点です。

正確な音域が分かれば、選曲や練習メニューをより自分に合った形に組み立てられるようになります。

FUKURAMU MUSIC SCHOOLでは、レッスンの中で生徒さん一人ひとりの音域や声のクセを確認しながら、無理のない範囲で音域を広げるトレーニングをお伝えしています。

「自分で測ってみたけど合っているか不安」「もっと効率よく音域を広げたい」という方は、ぜひ一度無料体験レッスンで声を聞かせてください。


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